skillup

技術ブログ

サーバー・ネットワーク

nginxによる一般的なwebサーバーの構築

投稿日:2016年12月9日 更新日:

今回は一般的なwebサーバーでよく利用するnginxの基本機能を紹介します。

サーバー・インフラ徹底攻略の3章になります。

バーチャルホストを利用する

1つのWebサーバーで複数のwebサイトを運用する機能です。

バーチャルホストを定義するにはserverディレクティブで区切った部分が1つのバーチャルホストとしてみなされ、中にさまざまな設定を記述することによりそのホストに関する設定を行うことができます。

バーチャルホストの説明

http://co-akuma.directorz.jp/blog/2010/10/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%9B%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F/

serverディレクティブを用いserverコンテキストを複数定義することで複数のバーチャルホストを定義できます。

振り分けるには次の2通りの方法があります。

  • IPアドレスベース
  • ネームベース

IPアドレスベースのバーチャルホスト

IPアドレスによりアクセス先を変更する方法です。listenディレクティブを利用します。

listenディレクティブはserverコンテキスト内で使用し、バーチャルホストがリクエストを受け付けるIPアドレスおよびポート番号の指定を行うためのディレクティブで下記のように指定します。

IPアドレスで複数のバーチャルホストを定義する場合は、次のようにlistenディレクティブで別々のアドレスを指定します。

ネームベースのバーチャルホスト

ホスト名によりアクセス先を切り替得る方法です。どちらかというとこちらのほうが一般的かと思います。

またスペースで区切ることにより複数のホスト名を指定したり、ワイルドカードを利用して複数のホスト名とマッチさせることができます。

複数指定

ワイルドカード指定

複数指定

またスペースで区切る代わりに複数のserver_nameディレクティブを使用して設定することもできます。一般的にはserver_nameごとに設定ファイルを記述し,conf.dの下に置いておくパターンが多いでしょう。

正規表現

さらに正規表現による指定を行うこともできます。 正規表現による指定を利用する場合は値の先頭に~をつける必要があります。

連番がついている大量のホスト名を処理するときなどに便利です。

アクセス制御

nginxには受け付けたリクエストに合わせて適用する設定を柔軟に切り替える機能が豊富に用意されています。

それらの機能の一部を紹介します。

locationディレクティブ

リクエストURIのパスを指定した条件と照らし合わせ、条件にマッチした場合は設定を適用するといった機能です。

たとえば下記のように記述した場合、URIのパスがmemberに前方一致した場合に認証をかける設定です。

また下記のように記述した場合、パスの末尾が.css .js .htmlのいずれかの場合はgzip圧縮を行うこととなります。

-サーバー・ネットワーク
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

wordpressでのnginx設定

ここ1年、apacheではなく、nginxでサービスを作ることが多いため、設定にだいぶ慣れてきました。 今回はwordpressの設定です。 バーチャルホストでsample.comとアクセスをするとw …

no image

dockerインストール

ansibleに続いてdockerについて書いていこうと思います。 Contents1 dockerとは?1.1 インストール1.2 イメージ取得&コンテナ作成1.3 commit1.4 参考リンク …

no image

Git+SSH鍵認証

鍵認証をともなったgitのpushやpullについて。 中央リポジトリに公開鍵がおいてあり、リモートリポジトリに秘密鍵を配置します。 ステップとしては以下の2ステップになります。実行時ユーザーのディレ …

no image

AWSのCLIに関して

実務でAWSを使ってたんですがテスト時にはコマンドを使っている方がはるかに早いためコマンドライン環境を作っておいたほうが良いです。 インストール&設定に関して [crayon-5b77bfeb4049 …

no image

ansible template,tag,yeditなど

Contents1 template2 tags3 yedit template 今まで設定ファイルを使うときは基本ini_fileを使って置換したり、ローカルでファイルを作ってcopyしておりました …