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OSI参照モデル イーサネットとMACアドレス

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OSI参照モデルのレイヤー1とレイヤー2で必要不可欠な規格がイーサネットです。

有線ネットワークであればほぼこの規格を採用していると思って間違いないでしょう。

MACアドレスでコンピューターを識別する

イーサネットではMACアドレスという48ビットの識別子を使用利してコンピューターを識別します。

a8:66:7f:04:00:80などの8ビットずつハイフンやコロンで区切って、16進数で表記します。

上位24ビットと下位24ビットで異なる意味をもっており、上記の例の場合、a8:66:7fはベンダーコードと呼ばれ各ベンダーを識別するコードであり、下位04:00:80はベンダー内で割り振られたコードになります。

この組み合わせでそれぞれのMACアドレスは世界で1つだけのものになります。

ちなみに自身のPCのMACアドレスの確認方法はこちら

https://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/relatedqa?QID=011954

コンピューターがデータを送信するときは、自分のMACアドレスを送信元MACアドレス、データを送る相手のMACアドレスを宛先MACアドレスとしてヘッダーに入れることによって、フレームにします。

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