skillup

技術ブログ

Database

データベース設計のアンチパターン 重すぎるOLTP+Date型不統一+データ量想定が甘い

投稿日:

重すぎるOLTP

※OLTP=オンライントランザクションシステム(多数の端末から中央のデータベースにアクセスするタイプのシステム)

デメリット

速度を要求されるシステムなのに、遅いためユーザー離脱などにつながる。

対策

  • 早い段階でのプロトタイプでの性能確認(大量データでの性能確認)
  • 業務要件自体が無理
  • 非正規化
  • 実行計画での早期確認
  • 早い段階での集計表作成

DATE型の型の不統一

デメリット

規約が不十分なため、yyyymmddとyyyymmddhhmmssが混じるなど

対策

  • 規約の再定義
  • 時分秒があるときは00:00:00を入れると事故(意図した検索結果が出力されない)の元になる
  • 日付を検索するときは原則、時分秒までいれていいとおもう(個人的には。)
  • check制約を入れるのもあり
  • データベースだけではなく、画面表示なども混乱することが多い(ライブラリなどで統一した表記にしておいたほうがいいかも)

データ量の想定が甘い

デメリット

システム構築後数年たって、データ量が増えすぎ、パフォーマンスが劣化する

いざ削除しようと思っても、削除していいデータかどうかわからず削除ができない

対策

  • データ削除機能(物理削除)を持たせる
  • 概算値でいいので、データの蓄積量を決める
  • 設計段階でのCRUDの意識

-Database
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

アンチパターン バインド変数の未使用+直積組み合わせ+データ量爆発+インデックス関連

本日はSQLコーディングに関して。 ここら辺は実際にプログラムを書く際に重要になってくるネタ。 Contents1 バインド変数1.1 デメリット1.2 対策2 直積により組み合わせが爆発する2.1 …

no image

データベースアンチパターン・グレーパターンまとめ

本で勉強したものと自分で個人的に経験したことのまとめ Contents1 値渡しと参照渡しの混同2 型の制約が弱い3 変更していいデータ、していけないデータ4 参照系と履歴系のデータを区別する5 リレ …

no image

オプティマイザと実行計画

データベースがSQLを受け取って処理を実行する前には下記のような段階があります。 Contents1 パーサー2 オプティマイザ3 カタログマネージャー4 テーブルからデータの取得5 参考リンク パー …

no image

SQLのチューニングに関して

ここ2か月ぐらいはSQLの本でがりがり勉強してきましたね。当然復習も必要かと思いますが、だいぶいろんなことを覚えたなあという気がします。 一番勉強になった本はもちろん「達人に学ぶ SQL徹底指南書」と …

no image

SQL基礎 手続き型言語と集合思考の言語

どんな仕事でもそうだと思いますが、長年惰性で使っていると日常の作業はなんとかできてるけど、実は深く理解していない&効率のいいやり方を知らない、ということが結構あります。 私の場合、ちょっと前にCSSを …