skillup

技術ブログ

PHP

Laravelでのアプリ間のログイン連携

投稿日:

実務でLaravelで複数のアプリを作成し、アプリ同士でログイン連携をさせるという機能が実務であったため、メモします。

例えばhttp://example.comという売上管理のアプリでログイン認証をしており、ログイン後、http://customer.examle.comにもそのログイン状態が引き継ぎたいという状態です。

例えば顧客管理のアプリを別管理していて、売上管理アプリの内部からリンクで繋げたい場合などがそうです。

どちらかというとメインとなるアプリがあり(この場合でいうと売上管理)、そこでログインした後、サブのアプリ(この場合、顧客管理)にもログインを引き継ぐというケースが多いかと思います。

やるべきこと

sessionはdatabase

当たり前ですが、sessionはDBでないと引き継げないのでDBにしましょう。

具体的には.envで

と設定してあげれば大丈夫です。

APP_KEYを同一にする

内部はブラックボックス化されており、どういう連携を取っているかはわかりませんが、ログイン連携をするにはLaravelのAPP_KEYを同一にする必要があります。

私が試したケースではメインのAPP_KEYにサブのAPP_KEYを書き換えて合わせました。(*メインは通常のphp artisan key:generateで生成)

SESSION_DOMAIN

サブのアプリはサブドメインで運用していますので、ドメイン間でクッキーを共通化できるようにしておきましょう。

おそらくドメインが共通でないと無理かと思います。

今回のドメインの例だとサブのアプリの.envに

SESSION_DOMAIN=example.com

と設定してあげればOKです。

認証テーブルはconnectionを切り替えて設定

Laravelではconnectionを切り替えることで複数のデータベース間に接続をすることができますので、認証で使うモデルにメインのアプリのconnecitonを設定してあげればOKです。

.env

User.php(例えばこのモデルを認証で使う場合)

注意点

Laravelのバージョンにより認証方法のロジックが変わるようで、2つのアプリのバージョンに注意しましょう。

メイン 5.4.36

サブ 5.5.41

はOKだったのですが、サブを5.5.44にあげたら認証ロジックが変わったようでunserialize(): Error at offset 0 of 40 bytesなるエラーが発生してログイン連携ができませんでした。

 

-PHP
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

PHPの名前空間

PHPでも5.3以降はJavaのパッケージのように名前空間を使うことができます。 いままではライブラリやアプリケーションの開発者は、PHPに組み込まれている関数やクラス名や他の人が作ったライブラリとの …

no image

laravelでの名前空間変更

laravelでの名前空間変更について。 laravelでモデルの場所はディフォルトだとapp/直下に作られます。 これをapp/Modelというディレクトリを作ってnamespaceを正常に定義した …

no image

PHPの開発事情 (PHPBrew/ビルトインサーバー/Xdebug/PHPUnit/Composer)

私自身、プログラミングは好きなんですがあまり現代の流行の技術に興味がありません(汗) IT業界はドッグイヤーならぬ、マウスイヤーとも呼ばれているようで、常に最新技術の動向には目を光らせていく必要があり …

no image

phpQueryを使ったスクレイピングに関して

以前、スクレイピングに関してはこのエントリーでも紹介したとおり、phpに標準で入っているDOMDocumentを使う方法が一番楽です。 ところがデータによってはXMLで解析するため目的とする要素を取得 …

no image

CakePHP3 リクエストパラメーターの扱いについて

CakePHPのリクエストの扱いについて。 ほとんどのフレームワークですと、HTTPリクエストの扱いに関してはフレームワーク側で実装されていることが多いので、フレームワークを使い始める場合、この部分に …