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初心者でもできる!作れる!WEBサービスの開発 その4 総まとめ編

前3回の記事でWEBサービスを作ったお話をさせていただきました。

(前回までのお話し)

初心者でもできる!作れる!WEBサービスの開発 その1 準備編

初心者でもできる!作れる!WEBサービスの開発 その2 制作体験記編

初心者でもできる!作れる!WEBサービスの開発 その3 運営体験記編

このページでは総復習&分析を行いたいと思います!

WEBサービスの分類

一口にWEBサービスといってもいろいろなものがありますね。

普段使っているline,facebook,twitter・・などはわかりやすいと思いますが、私が作ったようなアダルトサイトもWEBサービスといえばWEBサービスでしょう。

厳密な定義にこだわっても意味がないので、とりあえず私なりに大雑把に下記のようにわけてみました。

SNSタイプ

一番わかりやすいタイプのWEBサービスかと思います。

これは不特定多数のユーザーに会員になってもらい、会員同士のコミニケーションそのものが目的になるタイプのサービスです。

line,twitter,facebook,mixiなど多くの人々が日常的に使っているタイプのサービスです。

ポイントとしてはいかに流行らせてユーザーに参加してもらうかでしょうね。

データベース検索型

ぐるなびや価格.comなどユーザーが何らかの情報の検索を求めているタイプのWEBサービスです。

ぐるなびだったら「秋葉原周辺で徒歩10分以内で行け、5000円以下で食べれる焼肉」などになりますし、価格.comなら「CPU corei5 ,メモリ8メガ,15万以下で買えるノートパソコン」などでしょう。

もちろんこれらのサービスはユーザーがログインして書き込みをすることもできますが、検索機能だけでもサービスが成り立つという点がデータベース検索型といえます。

私のアフィリエイトもそうですね。

これは企画力というかサイトの検索力が勝負になります。

いかに人が普段ほしいと思っている情報を察知して、それを実現できるサービスを提供できるか、ですね。

ツール型

上2つとは異なりますかね。

たとえばSEOチェキのように自分のサイトの検索順位がわかる、など何らかの便利な機能を提供するサービスです。

他にもデザイン系だと画像加工のサービスとかロゴジェネレーターなどかなり昔からたくさんあります。

これもれっきとしたWEBサービスでしょう。

とりあえず3つに分けてみました。

もちろんこれらの分類は正確ではありません。3つが混ざったようなパターンもあります。

ぐるなびや価格comだって当然ユーザーが書き込む口コミはありますので、厳密な分類ではありません。。

一般論や大まかな特徴による分類として捉えてみてください。

初心者にはデータべ―ス型がおすすめ

初心者でもWEBサービスが作れるとは書きましたが、それでもプログラミングを学び始めて1年未満のような人間が作れるものは限られています。

そんな方には上記のWEBサービスの中ではデータベース型をお勧めします。

理由としてはSNS型に比べると比較的簡単で、ニーズなどがキーワード調査などで比較的わかりやすいからです。

もちろんどの程度作りこむ程度にもよりますが、簡単なものなら「ユーザーによるデータの書き換えが発生しない」という点が非常に大きいです。

以前も例として出しましたが、下記のサイトがそうです。

http://www.kanzen21.com/

このサイトは非常に優れたサイトだと思います。

ユーザーは検索は行いますが、SNSでやるように自分自身でデータを入力して保存したり、更新したりという作業は発生しません。

これがあるかないかで初心者にとってはWEBサービスの難易度が一気に違ってきます。

(SNS型はユーザーにデータを入力してもらわなくては成り立たないのでこの時点で難しい。)

コンテンツ自体もWEB上から集めるものが中心になりますので初心者にはお勧めです。

ただ売れるかどうかはもちろん別問題です(爆)

ちなみにやはりアダルトはやはり、ユーザーをあつめやすいと思います。

必要なスキル

以前もちょっと書きましたが、最低限これぐらいのスキルさえあればとりあえずWEBサービスが作れるだろうというスキルを書きます。

もちろん基本的な部分なので、これができればなんでもできるよ!では全然ないです。あくまで入口っていう意味です。

デザイン系

必須ではないですが、見た目が素人っぽいサイトよりはきれいにデザインされているサイトのほうが当然受け入れられるでしょう。

  • アドビのソフトを使って標準的なWEBサイトのデザインカンプが作れること

ですかね。いまだと代替手段としてはBootstrapとかそういうものがでてるのでそっちのスキルがある方はなくてもなんとかなると思います。

でも、使えたほうがいろいろと便利だとは思います。

HTML/CSS

  • 0から標準的なWEBサイトを組めること。

繰り返しますが、ゼロから組むことはあまりありませんが、ゼロから組めるスキルは必要だと思います。

体系的に技術が身についていないといざ崩れている部分を直そうとなった時に応用が利かないということがあり得ます。

CSSのすごい細かい部分とかは完璧でなくてもいいと思いますけどね。私もCSS完ぺきではないです(爆)

あとはデザインの大体手段としてBootstrapなどのCSSフレームワークを知っているといいでしょう。

JavaScript

JavaScriptなくてもサイトが作れることは作れますが、ある程度の規模になるとほぼ使っていますね。

  • jQueryを使って標準的な機能を実装できること
  • Ajaxを使ってデータベースとの連動ができること

標準的な機能の定義がちょっと難しいですが、いまだとjQueryのプラグインを使ってドロップダウンメニューとかモーダルウインドウを簡単に実装できること、でしょうか。

PHP

ここがメインですね。PHPでなくてもRubyでもPerlでもプログラムであればなんでもいいと思います。

  • 配列を使ってデータの処理が円滑にできる
  • データベースへのデータの入出力がすぐにできる
  • 単純なエラーならデバッグをしながらすぐにつぶせる
  • オブジェクト指向の基本を理解し、簡単なクラスが作れる
  • 機能ごとにファイルを分割し、ある程度読みやすいソースがかける
  • 場面ごとにリクエスト、セッションなどスコープを使い分けられる

MySQL

ツール系では別ですが、SNSタイプやデータベースタイプではデータベースがないものは存在しないでしょう。

これまたデータベースのタイプはMySQLでなくてもPostgresでもOracleでもなんでもいいです。

  • データベース、ユーザー、テーブル作成が自在にできる
  • データベースの型について基本的な理解をしている
  • select,insert,update,deleteがスラスラかける
  • 複数テーブルを利用してリレーションを伴った処理がわかる
  • データベースのバックアップ、リストアがすぐにできる

サーバー、ネットワークの基本操作

サーバーに関してはVPSやクラウドを使うことが一般的かと思います。

Windowsで普通にファイルを扱うのと同じようにファイルの操作ができることが大切です。

  • Linuxでのカレントディレクトリの移動、ファイルの移動、操作が頭で考えなう手もできる
  • ユーザー権限とパーミッションに関して基本的なことを理解し、使い分けられる
  • yumを使ってサービスをインストールすることができる
  • webサーバーを自分で構築できる
  • IPとドメイン,DNSなどネットワークの基本的なことを理解している

 

CMS・フレームワーク

なくても大丈夫ですが、あったほうがはるかにスピードが上がります。

一般的にはCMSよりはフレームワークを使うことのほうが一般的でしょうね。

  • 有名なフレームワークを使ってCRUDアプリをすぐに構築できる

こう見ていくと浅く広く技術を身につけている必要があるなあ、と感じますね。

マインド編

今回の経験プラス身の回りでWEBサービスあるいはスモールビジネスで一発あてた人間もちらほらいるのでその人たちをみて感じたことなども。

WEBサービスで稼ぐというとなにか特殊な手法やノウハウがあってそれを知っていることが大切・・・みたいな思考を持つ方が多いと思います。

しかし、私はWEBサービスで実際に稼いでいる人は特別な手法をもっているわけではなくて、考え方に違いがあるのだと思います。

そこで個人的に大事だと思う考え方を書きます。

体験することの重要性

その商品やサービスを買ったこともないのに「こんなもの売れるわけないだろう」という目で見る方は大勢います。

その場合、実際にその商品を購入してターゲットになることでユーザーの気持ちや商材の良さがわかるということがありますね。

今回の例でいうと、有料アダルト動画に関して最初私は懐疑的でした。

無料でアダルト動画がみれるのに、なんでざわざお金出して買うんだろうと・・・あほじゃないのか?とさえ思いました。

いざ、自分で買ってみると考えが180度変わりましたね。

今だと「内容が分かっているものを数百円で買えるのに、わざわざ探すなんて時間がもったいないじゃん」って思っていますから(爆)

絶対ではないですが、商品の良さをしっておいたほうがいいでしょう。

考えるより、行動すること

これが一番です。

私がそうだったんですけどマーケティングの本などを買ってきて勉強すると知識がついて「あの手法はここがいい」とか「この手法のこういうところを応用して・・」とかいろいろ妄想しだします(爆)

それ自体は悪いことじゃないんですけど、それよりは行動して、ユーザーの反応をみることがなによりも大切です。

断言してもいいんですけど、良くも悪くも思い通りにいきません。

プログラムや学業と違ってWEBサービスのように「不特定多数に物を売る」というのは非常に不確実性が高いです。

学業だったら受験前にどの高校に受かるかというのはおおよそ見当が付きます。

プログラムに関しても現状のスキルを見れば、どの程度のものが作れるかは大体わかります。

ところがWEBサービスを売るというのはこれとは全く別のスキルになります。

万全の準備で始めたものが全くダメだったりとか、逆に適当に始めたものが思わぬヒットを飛ばしたりということがありえます。

勉強すること自体は間違ってはいませんが、それよりも行動する中で感触をつかんでいくことのほうが大事です。

売れる手法より売れる題材

アダルトサイトだけではないと思いますが、売れないもの、ニーズがないものはコピーライティングのスキルがあろうが、デザインがよかろうが売れません(涙)

逆に売れるもの、お客さんが欲しいものは放っておいても売れます。

当たり前のようですが、いろいろ勉強しだすと、このマーケティングの手法を使えば売れないものでも売れさせることができる、みたいな妄想を抱きがちです。

後述しますが、お客さんが欲しいものを提供しましょう。

先入観を持ちすぎないこと

これも勉強しすぎな方にありがちな行為なんですけど、「マーケティングのセオリー的にこれはないだろう」などと判断してしまうことです。

もちろん大金をかけたりする場合には慎重な判断が必要だと思いますが、リスクがない状態であれこれ考えるのは害悪のほうが大きいでしょう。

売れるかどうかは運次第なところが多いため、先入観を持ちすぎると行動が鈍ることが多いのです。

顧客に逆らわないこと

これまたマーケティングの勉強好きな方に多いんですが、自分の手法ややり方に固執して、お客さんをそれに合わせようとする方です。

WEBマーケティングでコピーライティングのスキルに自信があるからコピーライティングでとにかくお客さんをとろうとか、技術論に目がいってしまう場合ですね。

物が売れるのはいろいろな要素が関わってきますし、繰り返しますが、運が大きくかかわってきます。

デザイン、コピーがダメでも売れてしまうことはありますし、その逆に全部が良くてもパッとしないということはあり得ます。

技術論に固執してしまい、お客さんを自分に合わせようとするのはむしろプロに多いかもしれません。

お客さんに自分を合わせましょう。

売れないものや受け入れられない手法をごり押ししても意味がありません。

どうしても売れない場合は見切りをつけて次に行きましょう。

まとめ

いろいろ書きましたが、一言でいうと「行動すること」なんですけどね。

これ、当たり前のようでいて全然当たり前じゃないです。

「したい人、10000人。 始める人、100人。 続ける人、1人」

なんて言葉を見ましたが、行動し続けられる人というのはとても少ないです。

いろいろ意見を出しているうちに結局やらなくなってしまったりするケースが多いので・・・。

勉強することの弊害を書きましたが、知識があることは当然いいことです。

ただやってみないとわからないことがあまりにも多く、今ヒットしているサービスも狙ったというよりは結果としてヒットしたということがほとんどでしょう。

不格好でもなんでもとにかくスタートして、ユーザーの感触をつかみながら改善していく姿勢が必要だと思います。

最後にホリエモンの言葉を。(ホリエモンに「ビジネスで成功するために、ズバリ必要なことは?」と聞いた時の回答)

ライブドアの事業を拡大していく中で、会社の認知度を上げるためのアイデアや、インターネットを普及させるためのビジネスを、お金をかけずに小さく、いくつも立ち上げました。

その中から収益の上がるもの、効果の高いものだけを残していったのです。つまり、仕事は狙い撃ちできるものではなく、下手な鉄砲でも数を撃つしかない。

いくらリサーチや研究を重ねても、うまくいかない時はある。

ビジネスを当てた人は、皆が「狙ってやった」といいます。それは嘘ではありませんが、同じように狙って外したアイデアの方が、はるかに多い。

結局、当たったと言っても偶然の力は大きいですし、当時は外れたアイデアも、数年後に思わぬヒットになることもあります。

ビジネスで成功するためには、とにかく思いつく限りのことをやってみるしかない。

うまくいかなかったら早く見切りをつけて、次のアイデアを試す。トライ&エラーとその検証の繰り返しです。

100のアイデアを試して、ようやく1、2個は当たるかもしれない。ビジネスというのは、そういう世界です。

私は信者ではないですが、いっていることは共感できます。

また下記に参考になったリンクがありましたんで紹介しておきます。

WEBサービスで起業したい人に読んで欲しい18のコト 

色々と書きましたが、結局のところは「行動力」です。「成果を出す人」というのは「方法を知っている人」ではありません。

もちろん方法は大切ですが、方法というのは「行動」してみた結果、行き着いた答えのこと。なので、「行動」せずに「方法」を求めるというのはアホのやることです。

大切なのは行動し、自分なりの答えを出しながら進んでいくこと。

成果を出す人というのは、「何かやりたい」と思ったらすぐに行動します。

頭の中だけで考えていても何も生まれないのです。

成果を出す人というのは「行動」でしか「結果」は生まれないということを必ず理解しています。

仕事が忙しいなどと言って何もしなければそれで終わり。「何かを理由にしてやらない」という考えを変えない限り、あなたの人生が変わることはありません。

全肯定するわけではないですけど、行動に重点をおいているところは賛成です。

皆さんの参考になれば幸いです。

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