先週きづいたのですが、PHPが5.6から7になりましたね。
まあ当分はまだPHP5で開発していきますが、herokuがいきなり7になり、アプリが動かないということが起こりました。
7対応させたかったんですが、cake2.5を使っており、相当な書き換えが必要になるため、PHPのバージョンを下げるという作戦に。
herokuの場合、PHPのバージョンが指定できます。
どのバージョンが使えるかは時と場合によって違います。
herokuのサポートページを見ましょう。
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"require": { "php": "^5.5.12" |
上記のように書いておき、普通にデプロイすれば自動的に指定のバージョンになります。
が、CentOS環境ではPHP7を使う方法があるようなのでメモしておきます。
Contents
php7のインストール
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yum remove php* rpm -Uvh https://mirror.webtatic.com/yum/el6/latest.rpm yum install --enablerepo=webtatic-testing php70w php70w-opcache yum list --enablerepo=webtatic-testing | grep php70w* yum install php70w php70w-opcache php70w-cli php70w-common php70w-devel php70w-mcrypt php70w-mysql php70w-intl php70w-mbstring |
PHP 7.0 on CentOS/RHEL 6.9 and 7.4 via Yum
*随時バージョン情報は変わりますのでリポジトリも変わります
php7に関する情報
- 戻り値、型の値が指定できるようになる
- 例外キャッチ時にプログラムが終了しない
- 予約語が増え、クラス名にStringなど使えなくなるものが出現
- スピード向上
- cakeが対応しているのはPHP3。