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Perlの配列、ハッシュ系の処理 (mapを中心に)

投稿日:2016年1月23日 更新日:

昨日書いたgrepに続き、mapについて調べたことを書いてみました。

mapとは?

grepが「抽出」を行うことに対して、mapは「変換」を行います。

基本的な変換の処理は

変換した配列、ハッシュ = map 条件式 配列

のようになります。

mapを使った配列処理 基本

一番簡単なのは下記のようなプログラムでしょう。

このようにforで展開する処理と基本的には一緒で、より短く表現することができます。

ハッシュを使い、下記のようなコードを書くこともできます。

mapを使った配列、ハッシュ処理 ハッシュを含む多次元配列への応用

例よって実務で一番多い多次元ハッシュタイプの処理での応用例です。

ハッシュの展開

mapの使用例ではないのですが、ハッシュの出力をかいておきます。

eachというのはかなり有名なようですが、知らない方もいるようですね。

知っておくとできることの幅が広がってよいと思います。

参考リンク

ハッシュの配列をdeep copyする

【perl】grep、mapでいろいろやる(配列からkey=>1のhashに変換、リストからユニークな値の取得、2つの配列をマッピングしてhashに変換)

Perlゼミ map関数 – 配列のすべての要素の変換

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