skillup

技術ブログ

Database

リレーションを含んだテーブルでの副問い合わせ

投稿日:2016年2月17日 更新日:

本日はSQLネタです。

下記のようなテーブル構成があったときとします。

注文ヘッダと注文詳細は(1:N)とします。

ここで、product_id=5を含んだ注文ヘッダーレコードを取り出したいとします。

この場合、

とやってはいけません。

上記のようなSQLを発行するとJOINされた結果全てがでてきます。

本来1行の答えが返ってくる場合、3行分の注文ヘッダーテーブルがでてきてしまいます。

こんな時には副問い合わせを使い、下記のように記述すると1行分の答えを取り出すことができます。

参考リンク

EXISTS述語を使った相関副問い合わせ

-Database
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

joinとeager loading

フレームワークでデータをORMがらみでjoinするときのネタ。 自分の場合はLaravel。他のフレームワークでも考え方は通じるものあるかと・・ Contents1 通常のjoin2 ループの中で取得 …

no image

データベースの権限設定

データベースを作成するときに

と入力していますが、ほぼ機械的にこれを売っているのでこれを機にどんな使い方があるのかを調べてみました。 …

no image

CASE式のすすめ その2

本日も「達人に学ぶSQL徹底指南書」を地道に進めていきます。 Contents1 CASE式の利用2 UPDATE文のCASE3 テーブル同士のマッチング CASE式の利用 私自身はCHECK制約を使 …

no image

外部結合について 行列変換

今回から外部結合について学習します。 これはCASE式でもやった集合の考え方が大事になってきます。 例えば下記のようなテーブルCoursesとがあるとします。 name | course &#8212 …

no image

MySQLのマイグレーション(workbench使用)

以前cakePHPにてマイグレーションの手法を紹介したのですが、当然PHP以外をつかっていたり、PHPでもcakeを使っていなければこの方法は通用しません。 何か、汎用的にデータベースの構造の差分がチ …

アーカイブ