JavaScriptというと一般的にはjQueryを使って画面の装飾をするスクリプト言語という認識が一般的かと思います。
しかし、JavaScriptでもPHPなどのようにオブジェクト指向的な思想は実装されていますので、そちらを扱おうと思います。
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//JavaScriptでは一般のオブジェクト指向言語の //クラスにあたるものを関数で定義することが一般的です。 function Table(){ //インスタンス変数は下記のように定義します。 this.name; this.age; //メソッドもプロパティの一種なので //下記のように定義します。 this.dispMessage = function(){ console.log("私の名前は" + this.name + "です。年齢は" + this.age + "です。" ); } }; //ここでインスタンスを作成します。 var objTable1 = new Table(); var objTable2 = new Table(); objTable1.name = "tarou"; objTable1.age = 20; objTable2.name = "jirou"; objTable2.age = 30; objTable1.dispMessage(); //私の名前はtarouです。年齢は20です。 objTable2.dispMessage(); //私の名前はjirouです。年齢は30です。 |
JavaScriptのオブジェクト指向というとprototypeに関する話題が多いですが、一般的なクラス(に相当するもの)とインスタンス生成のほうが汎用性は広いと思われますので載せておきました。
JavaScript初級者から中級者になろう 第一回 オブジェクト指向とは
↑とてもわかりやすいですね。こういう説明できる人ってなかなかいない・・
難しい概念を教科書的に説明できる人はいっぱいいるけど、簡単な例を挙げて必要性を提示できる人は稀。