skillup

技術ブログ

プログラミング全般

コメントについて

投稿日:2016年7月1日 更新日:

リーダブルコード 第5・6章はコメントについて。

今回はコメントです。ここは結構賛否両論になるところではないかと思います。

ざっくり分けると「できるだけコメントは詳しく書くこと」という意見と「コメントはなるべくかかない(コメントを書く必要がないくらいコード自体をわかりやすくしろ)」という意見が多いですね。もちろん一番大切なのはバランスなんですが・・・

リーダブルコードでは両方の立場(書くべきでないコメントと書くべきコメント)からの意見が書かれています。

目的は読み手が理解しやすいかいなか

そもそもコメントの目的としては読み手にとって読みやすい、書き手に誤解されない、ということが重要です。コメント自体はこれを実現するための手段になります。

なんでもかんでもコメントを書いていると、コードが長くなり、コードを読む行為が増えますので、その分だけ読み手に負担をかけます。

逆に少なすぎれば当然、情報を得るのに必要な時間・労力を読み手に与えることになります。

読み手の立場に立って考えることが大切になってくるわけです。

当たり前のことをコメントにかかない

例えばコンストラクタにこれはコンストラクタ、みたいなコメントですね。読めばわかるようなことはわざわざコメントしないということですね。

コメントが冗長になりすぎる場合は命名変更を考える

コメントが冗長になりすぎる場合はコメントを減らすことになりますが、まずは命名を変えられないか、と考えてみましょう。要はコメントではなく、名前から情報を伝えようということです。

考えの記録を書く

コードを書くときの大切な考えを記録しておきます。

映画監督のコメントのように → 注意しておきたい情報や気づきなど

コードの欠陥 → あとあと必要な修正や問題点など

読み手がはまりそうなポイントを書く

間違えやすいことや起きやすいバグなどについて。通常だったらAという方法をとるのになぜわざわざAじゃない方法をとっているのか、など。

全体像を説明する

クラスの一番上や大きなメソッドには箇条書きだったり、全体として何をするべきものかというのを要約しておきましょう。

簡潔かつ、わかりやすいもの

これはコードと同じなのですが、同じ情報量だったら簡潔なもののほうがよいです。なるべく短くできないか、文書よりは式や記号的なもので代用できないかを考えましょう。

意味不明な代名詞を使わない

あれ、これ、それ、どれといった何を指すのかがわからないものは読み手に混乱を与えるのでやめましょう。

具体性のあるコメントにする

コードと同じなのですが、意味がぼやけていて、解釈の仕方がわかれるようなものではなく、具体性のある記述にしましょう。

実例を書く

メソッドのコメントなどは言葉で説明するより、具体例で説明したほうがわかりやすいでしょう。

-プログラミング全般
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

正規表現その2

10/28に書いた正規表現に関しての追記です。 Contents1 覚えておきたいメタ文字2 留意点 覚えておきたいメタ文字 よく出るメタ文字の復習です。 メタ文字 メタ文字の説明 [] いずれかの1 …

no image

ExcelVBAに関して(主にプロシージャ)

いつも半年ごとぐらいに触っていてあまり知識が蓄積しないので(汗)これを機につまづいたところをちょっとメモ。 Contents1 基本2 メモ3 参考リンク 基本 基本的な変数の代入や条件分岐、ループな …

no image

Observeパターンについて

Contents1 Observeパターン2 他の対策2.1 プログラムで頑張って制御2.1.1 メリット2.1.2 デメリット2.2 Databaseのtirggerを使う(DB更新系のみ)2.2. …

no image

テスト環境のデータ作りに関して

単体テスト以降の環境ですとテストのデータを作ることがなかなか大変だと思います。マスタなどはそのままもらうこともあると思いますので、主にトランザクションデータについて。 以前もこのネタに関しては色々書い …

no image

PCクラッシュ時に備えて

先日、ずっとメインで使っていた会社のノートPCがクラッシュし、再起不能になりました。ファイルなんかはクラウドで管理していたものが多かったので実害はあまりなかったんですが、当然ゼロではありませんでした。 …

アーカイブ