skillup

技術ブログ

メール

25番ポートブロッキング

投稿日:2016年8月26日 更新日:

ほぼ一般常識に属するようなことを知らなかったため、メモ。

先日メールアカウントを開設した際に自分の環境では送信できるのに、他人の環境では送信できないということが発生しました。

最初はoutlookの設定かとも思ったんですが、自分の環境でネットワークを変えて送信しようとしたところ送信できないという事態が発生。

ネットワークに原因があることがわかり、25番ポートが原因だとわかりました。

smtpと25番ポートについて

電子メールを送信するとき、SMTPではサーバーの25番というところに接続します。これを25番ポートと呼び、これを順につないでメールを送信します。

逆に受信するときは110番が一般的です。

このようにSMTPは単純な仕組みのため一気に普及しましたが、ユーザが認証機能を備えていないため、不正に悪用されやすいというデメリットがあります。

このため、多くのプロバイダでは迷惑メール対策として25番のポートをブロックし始めました。(Outbound Port25 Blocking = OP25B)その名のとおり、25番ポートを使って送信しようとするとその通信を遮断しようとするものです。これによって安全性は高まる半面、一般的なメールの送信の利用にも制限が加わることを意味します。

サブミッションポートの登場

そこで登場したのが587番ポートです。

メール送信の際に接続番号だけでなく、SMTP-AUTHといった認証が必要になり、メールを送信する際、ユーザーIDやパスワードを要求するようになりました。

これを使えば迷惑メールの利用を減らすことができ、実際多くのプロバイダではこの587番ポートでの利用がされています。

参考リンク

メールの送信になぜ587番ポートを使うのか?

メール設定 - OP25B とは

-メール
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

メールを受信してプログラムを起動させる

今年の初めごろにやったプログラムです。 かなり汎用的なのと、使えそうなのでメモしときます。 題の通り、メールを受信して、それをトリガーにしてなんらかのプログラムを起動させます。 ここではPHPで、ある …

no image

メールヘッダ・インジェクション

Contents1 メールヘッダ・インジェクションとは?2 被害3 対策 メールヘッダ・インジェクションとは? お問い合わせメールなどでメールのヘッダを悪意のある第三者に自由に変更させられてしまう機能 …

no image

Dockerでのメール送信に関して

Docker内でメール送信したいときなど。 通常であればWebコンテナ用にphp-7.4などのapache(or nginx)だけの最小構成になっていることがほとんどだと思いますので、メール送信ができ …

no image

SMTP-AUTHのメール送信

メールに関して以前にもこんなこと書きましたが、今更ながらトラブルが起きたのでしっかり理解しておかないと・・・ 基礎が弱いと困るのう・・・ ロリポップなどのサーバーでmb_send_mailを打てばよく …

no image

Amazon SESについて(Route53登録→SESで受信→S3で保存)

本日はAWSのSESのメモ。 2019年はJavaScriptとAWSを勉強する、と心に決め、JavaScriptの方は色々勉強しましたが、AWSの方が手付かずでした。 インフラ系はここ2年ぐらい進歩 …

アーカイブ