現在、携わっているプロジェクトでサーバー監視をする必要性がでてきたので、監視ツールについていろいろ調べとります。
サーバー監視とは
- Webサーバーが生きているか
- メモリ使用率が大きく下がってパフォーマンス低下の原因になりえないか
などを定期的にチェック(監視)することです。
サーバー監視ツールとは
もっとも小規模なものではサーバー監視といえばシェルスクリプトなどを構築することが一般的かと思います。
これらは敷居が低い反面、監視サーバーが増えたり、あるいは監視業務そのものが増えてくるとその分だけプログラムを組まなくてはいけなかったり、管理が煩雑になります。
それらを簡単にできるのがサーバー監視ツールです。とりあえずzabbixを以前インストールしたことがありますので、これを使います。
おおまかなイメージ
zabbixを使う場合は監視をするサーバーそれ自体と監視される側のサーバーが当然存在します。(例外もありますが通常はこのパターンかと思います。)
前者をzabbixサーバー、後者を監視対象サーバー(zabbixエージェント)といいます。
zabbixを使う場合はまずzabbixサーバーをインストールし、監視させたいサーバーにzabbixエージェントを入れます。
インストール
サーバー&エージェントともにほとんど下記リンクの通りにやれば問題ないかと思います。
さくらのナレッジ 統合監視ツール「Zabbix」によるサーバー監視(2)
Web画面
web画面の設定です。
さくらのナレッジ 統合監視ツール「Zabbix」によるサーバー監視(3)
やることといえば下記のようなことです。
- zabbixサーバーの登録
- zabbixエージェントの登録
- 監視対象項目の設定
zabbixでは監視設定をひとまとめにしたテンプレートというものがあります。例えばZabbixサーバー用、Linuxサーバー用などで汎用的な監視項目をひとまとめにしてあります。これを使うことで監視項目を設定する手間が省けます。
参考図書
参考URL
上記のリンク以外に役立ったのが下記リンクです。