業務でAngularJSをいじっていますが、そこでbowerというソフトウェアの存在を知りました。
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bowerとは?
フロントエンドのパッケージマネージャーツールのようです。PHPでいうところのcomposerのようなもので、jsonにファイルのバージョン情報を記録しておけば、あとは依存関係を解消して、自動的にファイルを読み込んでくれます。
bowerについて
Web開発ライブラリを自動的に入手できるパッケージ管理ツールBower
npm とか bower とか一体何なんだよ!Javascript 界隈の文脈を理解しよう
インストール方法
まずnode.jsをインストールする必要がありますので、
- node.jsのインストール
- bowerのインストール
という手順を踏みます。
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git clone https://github.com/creationix/nvm.git ~/.nvm source ~/.nvm/nvm.sh nvm --help #この時点でコマンドがでてれば無事インストールされています。(ただしログアウトすると解除されています。) #node.jsはインストールするバージョンを選択できるので、下記コマンドでバージョンのリストを出します。 nvm ls-remote #バージョン情報がでればOKです。 #インストールしたいバージョン(だいたい最新のものになるはずです。) nvm install 0.XX.XX #下記コマンドでバージョン情報がでればOKです。 node -v #alias登録 nvm alias default バージョン #起動時に登録 vi ~/.bash_profile #下記を記述 if [[ -s ~/.nvm/nvm.sh ]]; then source ~/.nvm/nvm.sh fi #次に下記コマンドでbowerをインストールします。 npm install -g bower #下記コマンドでバージョン情報がでればOK bower -v #まずjsonを作ります。(質問はすべてenterでいいと思います。) bower init #任意のライブラリをインストールしたいときは下記コマンドで #(インストール系のコマンドは通常は作業用ユーザーで行いますが、--allow-rootを使えばrootユーザーでも実行できます。) bower install jquery#1.11.3 --allow-root --save #ちなみにbower.jsonに必要なライブラリを書いておけば下記コマンドを実行すれば無事読み込めます。 bower install |
その他、詳しいコマンドの情報は下記リンクを参考に。
[…] bowerに関してはこちら […]