鍵認証をともなったgitのpushやpullについて。
中央リポジトリに公開鍵がおいてあり、リモートリポジトリに秘密鍵を配置します。
ステップとしては以下の2ステップになります。実行時ユーザーのディレクトリに配備することを間違えないようにしましょう。
- sshディレクトリに秘密鍵を配置
- sshディレクトリにconfigを配置
sshディレクトリに秘密鍵を配置
秘密鍵の配置ですがこれは実行時ユーザーのホームディレクトリに.sshとして作成されていればOKです。
ここに普通に配置します。通常ではid_rsaとなっていることが多いとおもいますが、リネームしてももちろん大丈夫です。
ちなみにパーミッションは400にしておきましょう。
sshディレクトリにconfigを配置
sshでログインした時に常に鍵を見に行くように設定を作っておきます。
configの書き方は以下のようになります。
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Host つなぐホスト名(例sample.co.jp) HostName エイリアス(上記のホスト名と同じでOK) User matsumoto (相手先にログインするときのユーザー名) IdentityFile (鍵のパス) Port (ポート) |
ちなみにこれはもちろんgitだけの設定ではなく、通常のsshの設定のためのものです。
ssh ユーザー名ですぐにログインできるようになります。
git
gitの設定変更では下記のようにしてあげましょう。
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git remote set-url origin ユーザー名@HostName/リモート先のgitのパス |
こうしておけばあとは普通にgit push or git pullで追加するだけです。
[…] ※SSHのconfigの書き方はこちらから。 Git+SSH鍵認証 […]