技術ブログ

PHPのPDF出力に関するエラー

投稿日：2017年3月10日更新日：2020年5月10日

PHPからFPDFなどを使ってPDFを出力するプログラムを書いたんですが、下記のエラーでかなり悩まされました。

FPDF error: Some data has already been output, can't send PDF file (output started at /var/www/html/jobrepo/vendor/cakephp/cakephp/src/Error/Debugger.php:754)

1	FPDF error: Some data has already been output, can't send PDF file (output started at /var/www/html/jobrepo/vendor/cakephp/cakephp/src/Error/Debugger.php:754)

読んで字のごとくPDFを出力する前になんらかのデータが出力されているとこのエラーが出てしまいます。

まず対応策としてはPDFを出力する直前に ob_end_clean(); を書いて出力をいったんクリアにします。

基本的にはこれで解決するはずなんですが、ライブラリの中のエラーでどうしても消えない・・・仕方ないので自分はCakePHPを使っているので設定ファイルapp.phpの部分で下記のようにして逃げました。

     'errorLevel' => E_ALL & ~E_NOTICE ,

1	'errorLevel' => E_ALL & ~E_NOTICE ,

Yahoo知恵袋 FPDFでpdfのブラウザ表示が上手くいかない！
CakePHP3でPDFファイルを出力する (←CakePHP＆TCPDFを使ってPDFダウンロード)

-PHP
-ライブラリ

執筆者：matsumoto

ob_startを使ったバッファリング出力 – skillup より:

2020年5月8日 11:07 AM

[…] http://skill-up-engineering.com/?p=2473 […]

返信

comment コメントをキャンセル

関連記事

リクエストとレスポンスについて

Laravelでリクエストとレスポンスにはそれぞれ元からクラスが当てあられております。

    public function create(Request $request)
    {
        //リクエストデータ全て
        $requestData = $request->all();
        //user_nameという変数
        $userName = $request->input('user_name');

1

2

3

4

5

6

public function create(Request $request)

{

//リクエストデータ全て

$requestData = $request->all();

//user_nameという変数

$userName = $request->input('user_name');

上記のようなメソッドでリクエストパラメータ自体 …

: cakeでの多対多を含んだ検索に関して

cakeを使って多対多を実現する方法はこのエントリーで紹介しました。が、多対多を含む検索をする場合は一筋縄ではいかず結構面倒くさいです。通常cakeで検索を行う場合、 ‘conditi …

: cakePHPの認証-Authコンポーネント

ひさびさにPHPをやる機会があり、短期での開発だったため、cakePHPを使いました。以前やったことがあったんですが、もう2年以上たっていますね。といいつつも昔のソースを見ながらやることで思い出し …

ob_startを使ったバッファリング出力

先日var_dumpの結果をログに出力したいときに検索すると下記のようなコードを書けばよいということがわかりました。

$arr=[1,2,3];
ob_start();
var_dump($arr);
$result = ob_get_contents();
ob_end_clean();
//あとはresultをログに吐き出せばOK

1

2

3

4

5

6

$arr=[1,2,3];

ob_start();

var_dump($arr);

$result = ob_get_contents();

ob_end_clean();

//あとはresultをログに吐き出せばOK

ob_start …

: cakePHP Tips

cakeでの気づいたTipsなど。知っているといろんな部分で開発が楽になります。 Contents1 作成日と更新日の自動設定2 scaffold3 新規登録と編集画面の作成4 htmlヘルパー5 …

PREV: HTML/JS/JavaScriptのキャッシュ機能の無効化に関して
NEXT: zabbixオリジナルアイテム＆トリガー

: 2024/10/05

AWS連携系のリソースについて

: 2024/10/05

S3とKMSキーについて

: 2024/09/29

AWSの監視システムについて

: 2024/09/28

ECSの構築に必要なリソースについて

: 2024/08/17

IAMに関して