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yumのリポジトリについて

投稿日:2017年4月25日 更新日:

CentOSでは様々なパッケージが用意されていますが、標準で使えるもの以外にもさまざまなリポジトリがあります。

リポジトリ一覧

yumリポジトリ追加リスト 完全版

すごいきれいにまとまってますね・・

よく使うものでいうとepel,remiあたりですかね。それ以外にnginx独自のリポジトリやMySQLのリポジトリなどもあります。

追加したい場合には下記のようにリポジトリ自体をyumでinstallしてあげるほか、パッケージを直接wgetでとってきてrpmで入れるなどの方法もあります。

yumとかリポジトリとかとりまとめ

有効、無効や指定してのインストールについて

リポジトリを追加したとしても自動的に使える状態になっているかどうかはわかりません。

使えるかどうかは

ででてきたものになります。

install時に特定のリポジトリを使いたい場合には

1 対象のリポジトリのenabled=1にしておく

2  yum install時に  --enablerepo="remi-php56" などと指定してあげる(※逆に–disablerepoとしておけばenable=1であっても自動では使われません。)

等の方法があります。

1ですが、例えばremiの場合 ,# vim /etc/yum.repos.d/remi.repo  でファイルを開きenableのステータスを下記のように変更します。

この後でyum repolist allを使うと有効になっているのがわかると思います。

yumリポジトリ設定

他にも細かい情報を知りたいときはyum info パッケージ名などを使ってみましょう。あまり使ったことがなかったな・・・

yum が便利になる RPMforge、Remi、EPEL とは一体何なのか

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