CentOS7では従来のsyslogデーモンと並行してjournaldというログ管理サービスがあります。
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コマンド一覧
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#再起動 systemctl restart systemd-journald #ログを見る(viewで開いているようなかんじ) journalctl #画面に一気に出力 journalctl --no-pager #特定サービスのログを見たい場合 journalctl -u sshd.service #最新のログを詳細に表示(tailに近い) journalctl -ex #sshのログを見たい場合 journalctl -ex -u sshd.service |
上記で紹介したのは基本的な使い方のみですので、日時で検索したり、特定のプロセスIDで検索したりなどをすることができます。
ちなみにjournaldのログですが/var/run/log/journald以下に保存されていますが、サーバーを再起動すると内容が失われてしまいます。
再起動後もログを保存したい場合は、/var/log/journalを作成するとここにログが保存されるようです。(未確認ですが)
ちなみに会社で使っているある開発環境にはsyslogがインストールされていませんでした。てっきりCentOSのディフォルトだと思っていたのですが、そうでもなかったようですね・・・
下記コマンドでインストールできます。
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yum -y install rsyslog #起動させないとログがはかれません systemctl start rsyslog.service |
参考図書・リンク
Software Desgin 2016年9月号