skillup

技術ブログ

プログラミング全般

オブジェクト指向設計 柔軟なインターフェイス

投稿日:2017年8月28日 更新日:

オブジェクト指向シリーズ。今回はインターフェイスについて。

インターフェイスといっても、implementsを使った実装だけではなく、要はあるクラスが外部の窓口となるときに使うメソッドってことだと思う。

柔軟なインターフェイス

メモ

  • インターフェイス(正確にはパブリックインターフェイス)により内部構造を隠蔽する(p90の厨房の例はわかりやすすぎ)のが基本。
  • パブリックインターフェイスはクラスの責任を明確に述べる契約書
  • シーケンス図を書いて、「どのように」を伝えるのではなく「何を」頼むか。
  • 内部のクラスにはあえてタッチせず(これに関しては「どのように」に属する)、あくまでインとアウトだけを考える(これが「何を」に当たる)
  • 内部のクラスが保持しているクラスのさらにメソッド・・みたいな書き方をしない
  • なるべく内部を公開しない。インターフェイスが契約書であり、

実際のコーディング上のコツ

  • 引数に関しては不変なものを変数でとり、オプションの引数としてハッシュをとる。
  • チェーン的なドットは1つまで(Aに依存しているBに依存しているCというものを使ってはダメ)にしてなるべく依存度を下げる。3~4つのようなチェーンメソッドは依存度を上げ、変更が難しくなる。デルメルの法則(P114)

感想

この章はコードがない分抽象的な例が多くてなかなか難しかった・・。

ポイントとしては内部構造にできるだけ、後悔しない=依存しないようにするってことだと思う。入口(インターフェイス)のところで主要となる引数と戻り値を決めたら内部構造はなるべく隠蔽するスタイルをとるようにする。ドットは1つまでというのはチェーン的なメソッドを前提とするとクラスの関連性が深くなってしまい、密結合になってしまうため。

自分自身、このスタイルのコーディングを練習しているけど、1クラスを単一責任にするとpublicなクラス(外部から呼ばれる)は非常に少なくなり、あとは内部の中だけで呼ばれるものが非常に多くなる。このスタイルを目指すべし。また内部で外部のクラスを使うときは依存度が高くならないように(クラスのクラスなど)注意。

-プログラミング全般
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

フレームワークのマイナーバージョンチェンジの影響に関して

ここ1年ぐらいPHPのフレームワークはLaravelを使っていますが、マイナーバージョンの影響に悩まされることがたまにあります。 以前、遭遇した事象としてはログイン連携が急にできなくなりました。 La …

no image

読みやすいコードについて

コードリーディングにおいて聖典となっているリーダブルコードについて読んでいこうかと。 ただ読んでいくだけではつまらないので、自分なりの考え方も書いていきます。 Contents1 優れたコードの定義1 …

no image

コレクションの頻出処理に関して

PHPでコレクションを使っていますが、慣れると本当に便利ですね・・・まあforeachとかでグリグリやってもいいのですが、無駄にコードが長くなります。 自分がコレクションでよく使う再頻出のメソッドなど …

no image

JavaScriptライブラリ sugar

去年、JavaScriptの仕事をがりがりやった時にお世話になったライブラリsugar。 JavaScriptのライブラリというとunderscore.jsが有名ですが、こいつも結構使えるライブラリで …

no image

シェルの基礎+ユーザー切り替え関連

雑誌を見ていたらシェルの特集があったので、ちょっとメモリます。 補強したいところのみ要点をチェック。 Contents0.1 実行パスについて0.2 ビルドインコマンド0.3 シェル変数・環境変数0. …