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nohup(sshログアウトしてもコマンドは続く)+ StickyBit(誰もで書き込み自由)

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インフラ系の小ネタです

nohup

sshでログインしている時に長時間かかるような処理を実行中、ログアウトするとそのコマンドは停止します。

これはログインしているシェルのバックグラウンドプロセスとして、実行中プロセスが動いているためです。

そのため、sshでログアウトするとハングアップのメッセージが子プロセスにも影響するため、切れてしまいます。

nohupコマンドはハングアップメッセージを無視することができ、これにより、sshでログアウトしても実行中のスクリプトは停止しません。

長時間のコマンドを実行中にうっかり止めてしまった(自分ですが・・・)などのミスを防ぐためにも長時間の処理に使うと良いでしょう。

nohupを使ってsshログアウト後もシェルスクリプトを動かす

Sticky Bit(スティッキービット)

特定のディレクトリに付与される特殊なアクセス権のことでこれが付いているとフォルダへの書き込みなどが誰でもできるようになるようです。ただし削除はダメなようです。

また属性を継承させる、などのこともできるようです。

スティッキービット(Sticky Bit) – 特殊なアクセス権

chmod :SUID、GUID、スティッキービットまとめ

 

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