ディスク容量を計るコマンドduについて。
ポツポツ使ってきましたが整理していなかったので、ここで使い方を整理したいと思います。
超基本的な使い方
1 2 3 4 5 |
du ./test/ 30 ./test/aaa 45 ./test/bbb 75 ./test |
上記のように全再帰的にディレクトリを検索してKBタイトルで表示をします。
ディレクトリがなければカレントディレクリが対象になります。
頻出オプション
1 |
-s (summarize) |
要約したサイズのみ(再帰的な処理をしない)
1 |
-a (all) |
通常のディレクトリだけではなくファイルのサイズも検索。
1 |
-h (human-readable) |
KBではなく、M(MB)やG(GB)など人間に読みやすいサイズに変換してくれる。
1 |
-d 数字 (depth) |
再帰的な階層まで見ることできる。直近の階層までの場合は
1 |
du -d 1 |
組み合わせで使えるコマンド
1 |
du -h -d 1 | sort -h |
- 一階層のディレクトリのサイズのみ
- MBやGBでサイズが見やすい
- サイズの低い順にソート(逆順にした場合は
-r
)
サイズが大きいのを上記コマンドで見つけてさらにディレクトリを潜って調査などがよく使うパターンかと思います。
参考リンク