skillup

技術ブログ

Git サーバー・ネットワーク

GitLabのWebhook

投稿日:

前回の記事でGitLabのCI/CDを特集しましたが、実は今回やりたかったのはそこまで大掛かりなCIではなく、プッシュ時にオートマージ、オートデプロイなどでしたので、もっと簡単な仕組みでできます。

例えば特定ブランチ(全てでも可能)プッシュ時に特定のURLを叩き何らかの処理を行う(マージ、デプロイ、メール通知)などですね。

このような仕組みをWebhookといいます。(一般的なWebサービスによくある仕組みだと思います。)

GitLabでは下記の画面から簡単に設定できます。権限によっては見えないかもしれません。


メニューのSettings→Webhooksを選択します。

上記画面の「URL」には叩くとオートマージ、オートデプロイを実行できるURLを選びます。

「SecretToken」は未設定でもいけますが、不正アクセス防止のためにハッシュ値などをセットしておき、このハッシュ値と称号して、OKであればスクリプトを実行するなどすればOKです。

Triggerで「Push events」にチェックを入れておけばOKです。ブランチ名を入れておくとそのケースでのみ、実行されます。

上記で必要な項目に入力をして、「Add Webhook」を押せば登録されます。

この後、

  1. 特定のブランチにプッシュ
  2. プッシュをトリガーにして、別サーバーのあるURLを叩く
  3. そのURLにオートマージ、オートデプロイなどのスクリプトを実行

などができます。

参考リンク

GitlabのWebhookを使って簡易デプロイ(Webサーバへ)をしてみた

GitLabからwebhook+PHPで超簡易自動デプロイシステムを作る

-Git, サーバー・ネットワーク
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

Let’s Encryptによるhttps化

以前下記の記事で、herokuでLet’s Encryptを使おうとしたのですが、結局使うことがありませんでした。 herokuでのLet’s Encrypt設定 どこかで使おうか・・と考 …

no image

ロードバランサーについて

ロードバランサーについてのメモなどを。 Contents1 ALBとELBの違いなど2 ELBの用語2.1 リスナー2.2 リスナールール2.3 アクション2.4 ターゲットグループ2.5 ターゲット …

no image

pythonのアップグレードに関して

pythonのアップグレードに関して。 python2.6だとpipがインストールされていないのですが、入れようとしてハマったのでメモ。 一般的なインストール方法ですが、下記のようになります。 [cr …

no image

OSI参照モデル イーサネットとMACアドレス

OSI参照モデルのレイヤー1とレイヤー2で必要不可欠な規格がイーサネットです。 有線ネットワークであればほぼこの規格を採用していると思って間違いないでしょう。 MACアドレスでコンピューターを識別する …

no image

Git→Jenkinsの連携

気がついたら投稿数が50超えてましたね。 ガチンコ塾とあわせて更新してますが、2ヶ月ちょいなので結構いいペースで更新しているかと思います。 大切なのはこれを継続できるかですね。ただ、ガチンコ塾に比べる …

アーカイブ