おそらく開発者が書きたくないものの筆頭になるかと思う単体テスト仕様書ですが、うまく使うと有益なコミニケーションツールになります。
ユーザーのフロー体験・説明書
プロジェクトに入ったばかりですと仕様がわからず、右往左往することが多いのですね。
単体テスト仕様書の通りに進めていくと、正常なデータがどのように作られていくかを知ることができる(ユーザーのフローを知ることができる)ので基本的な仕様の理解をすることができます。
前提となるデータ
これが一番大事です。
ようはその状態を再現するのに必要なデータが揃っているかどうかで、Excelなどですとシステムとの差分が出てしまい、難しいことが多いのが現実です。
Dockerと連携させられれば状態再現が比較的に容易にできるため便利です。
マトリックス表
単純な入力値の組み合わせや仕様がやや複雑な場合分けなどのケースに。
ここはやはりExcelの出番ですかね・・・
修正したポイント
主に修正した部分などのgitの差分など。
パフォーマンスの改善など
SQLがらみのものだった場合、before,afterを書いておくと改善度がわかりやすいでしょう。