skillup

技術ブログ

プログラミング全般

Oauthについて

投稿日:

今更ながら認証システムの基本などを復習中です。

今回はOauth(オーオース)について。

一般的なWebサービスを使っていると

Instagramでのアカウントがある場合、それのアカウントを利用して、Facebookにも投稿ができる、というようなことがあります。

そのサービスのアカウント自体は作らずにサービスの内容自体は使えるというわけです。

このような連携ができるのは

  1. あるユーザーにサービスを使っていいという許可だけをするための仕組みがあり、
  2. その許可されたユーザーがサービス自体を使うことができる

のようなプロセスになっており、許可とサービスの提供(写真を投稿する、コメントを投稿する)が別れているためです。

一般的には1のような許可を与える仕組みは「認可サーバー」と呼ばれており、ここでIDやパスワードなどの情報を照合してアクセストークンと言われる、一時的に使われる文字列を発行します。

2のサービスを提供する側ではそのアクセストークンを元に認証を行い、アクセストークンが正しいものであった時に、サービスの提供を許可します。

このような全体的な仕組みの仕様をOauth(オーオース)といいます。

参考URL

「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典 Oauth認証

いろんな技術でお世話になってますが、めっちゃわかりやすい・・・こう言う説明ができる人は少ないので貴重だと思います。

リスペクトの意味も込めてアクセストークンの説明もリンクを貼らせていただきます。

「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典 セキュリティトークン

一番分かりやすい OAuth の説明

丁寧な図解やステップ説明が素晴らしい!。なぜ必要か・・・の経緯も含めて書かれており大変わかりやすいです。

-プログラミング全般
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

命名規則について その2

リーダブルコードネタ第3段。 前回のエントリーに引き続き、名称の大切さについて Contents1 あいまいな名前はNG!1.1 限界値はmaxかminを使う1.2 範囲を指定するときはfirstとl …

no image

制御フローについて

リーダブルコード 7章。制御フロー(if文などの条件分岐)について ここらへんは個人個人癖がついているとおもいますが、確かに読みやすい、読みにくいというのはあるのでなるべく汎用性のある規則を身につけた …

no image

ここ1年ぐらいで再確認したネタなど

今の現場では比較的、いわゆるモダンな環境で開発をしていることもあり、非常に勉強になります。 今の現場に入る前に10年近くはPHPをやっていますが、まだまだ知らないこと(といいますか新しいことがふえてき …

no image

例外・エラーに関する考察

えー今現在、設計の仕事をしていますが、今までいい加減だったエラーの処理を見直すいいきっかけになってます。 半年前にも同じような記事書いてますねー。苦手意識は変わらないようです・・(汗) 例外処理に関し …

no image

VSCodeのPluginなど

Vscodeで使っているPluginなど Contents1 基本2 UML3 git4 PHP コードフォーマット5 golang6 CSV整形 基本 Japanese Language Pack …

アーカイブ