プロジェクトやチームの文化づくりについて。
エンジニアに限らず塾運営スタッフ時代から感じていたことなどを。
全く同じ仕事をしていても職場の文化というのは全く違うもので、ある場所で当たり前なことが別の場所だと非常に特殊だということはよくあります。
私は最初の職場でこれを痛感してから今に至るまで比較的、同じ仕事を別の職場で行うということを非常に多く経験しました。
で、やはりほとんどの職場ではよくも悪くも独自の文化があります。
これがいわゆる常識と言われるもので、ほとんどの方は意識せず、無意識に行われているため、プラスなものに関しては非常に強力な反面、マイナスな場合、これほど厄介なものはありません。
特に新しい文化を始めるときに大切な始め方など思いついたものをリストアップしてみました。
- 勝手に始めてみて、有用性を理解し、広めていく
- 仕組み化する
- なるべく負荷の少ない仕組みにする
- それがないと業務ができない、非常にしにくいようにする
上の4つを駆使しながらチーム内の良い文化を定着させていくのがいいと思います。
一般的にはチームのリーダーがトップダウンでこうしましょうのように言うことが多いかと思いますが、メンバーに浸透していないといずれやらなくなり・・・結局風化してしまうと言うことが多いかと思います。
で、悪い文化の場合が大変ですね・・・
特にチームに対してマイナスの文化であっても個別のメンバーにとってプラスだったりすると(例えばサボれて楽など)、変化に対して抵抗する場合などがあります。
この場合、最悪プロジェクトを外れてもらう(あるいはメンバーが離脱)などの対策を取らないといけないケースも出てきます。
そうならないためにも新規メンバーのアサイン時の文化づくりが非常に大切になってきます。