プロジェクトでの頻出問題点と自分なりの対策などではプロジェクト全体を見渡して起こりがちな問題点などをまとめたのですが、リーダーのリソース不足でプロジェクトがまわっていないというケースもかなりあり、これに関して書いていこうと思います。
プロジェクト管理においては一般的には
- お客さんや上位ユーザーから要望がある
- それを仕様に落として、実装メンバーにふる
- メンバーが実装する(疑問点がある場合フィードバックをする)
- レビュー→マージする
のようなフローになることが一般的かと思います。
で、リーダーが開発のボトルネックで多かったのは
- 2の段階で十分に時間がとれず、メンバーに仕事を下ろせない
- リーダーが忙しすぎて、3の段階での疑問点に回答できない
- リーダーがレビューに手が回らず4の作業が遅々としてすすまない
ですかね。
現実問題、一番情報を持っている人間(リーダー)が大体会議や打ち合わせの嵐で時間がとれないことがおおいです・・・
ここですが、
- 定型化作業をどんどん増やして、非リーダーでも取り組めるようにする
- リーダーの必要作業量を見積もる
- 会議や打ち合わせは明確に、ゴール、目的をさだめ、不要な会議、打ち合わせなどをどんどん減らす
などの対策が必要になってきますね・・・
特に、必要度のないいらない会議に招集されることが経験上結構多いので、リーダーの方は自分の時間が貴重であることの認識がまずは必要になってくると思います。(自分も自戒をこめて・・)