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エンジニアが転職して年収を上げる方法を考えてみました。

公開日: : 最終更新日:2020/02/10 IT業界の実態, ぼやき

えー前回の記事でも書きましたが、2020年2月現在転職活動中です。

この転職なんですが、ものすごく悩みますね。

30代、未経験者、独学中心でWEBエンジニアとして就職するまで

を見ていただければわかるかもしれませんが、私自身、いわゆる普通の就職、転職というものをしたがことがなくバイト(あるいは元々知り合い)→社員のようにある程度、仕事内容や人間関係が分かっているところで就職を決めてきました。

いざ、普通の転職をしようとすると非常に悩みます。

転職する際、私はそれほどお金にはこだわっていないのですが、年収アップが目的という方もいるのではないでしょうか。

多くの方(そして企業)にとって年収は非常に大事な要素ですので、ここで自分なりの考え方を書いておきたいと思います。

私は転職して大きく年収をあげたこともありますが、基本的に転職して大きく年収が上がる人は少ないんではないかなあと思います。

ネットでは野球選手のようにエンジニアは転職して年収を大幅に上げるものみたいな意見もあるらしいですが、真に受けない方がいいかと思います。

転職して年収を大幅にあげている人はそう言うことを積極的に言いますが、そうでない方は発言しません。

単純に成功している人の意見だけが表(ネット)に出てくるだけで、一般化はしないほうがいいのではないかなあと思っております。

このブログでも何回も書いたのですが、ネットは極端な意見が常識になりやすいです。

私は転職して年収が大きく上がりましたが、自分の例を自慢したいわけではないです。と言うか事情を話すとむしろ少し恥ずかしい部類に入りますので・・・

私が年収が大きく変わらないのを考える根拠として転職しても自分自身の能力が変わるわけではないですし、一般論として基本的に前職の年収がベースになります。またどんなに優秀な方でも転職先で慣れるまでに数ヶ月かかります。

企業からすると経験者といえどその会社の新人になる人に今まで以上の金額を出すのって怖いですよね。

一般論でいうとほとんど変わらないぐらいか、10%前後の増減に落ち着く方が多いのではないでしょうか。10%上がったら相当多い方だとは私は思いますが。

とは言いつつも大幅(20%以上)に上がるケースもあるかもと思い、自分が思ったケースを書かせていただきます。

元が非常に低い年収

えー私がこのタイプです。前々職はめちゃくちゃ安かったんですよねえ。仕事も非常に楽だったのである意味仕方なかったんですが。

実は私は前職在籍時、転職後、年収が4割ほど上がりました。4%ではなくて40%アップです。(正確には転職時は前職と同程度の年収で、1年後の昇給時に40%アップしました。)

こんなに昇給するサラリーマンはほとんどいないでしょう。真面目にはやっておりましたが、仕事が特別ハードだったわけではありません。

理由は上司にも言われましたが前年度(前々職の金額ベース)年収がものすごく低かったからです(汗)。元々あまりお金に執着はない方だったんですが、さすがに安いだろうと思い、少し交渉をしてみました(といっても評価してほしいといっただけでしたが・・・)

めちゃくちゃ上げてもらいましたが、もとが非常に低かったため、多分同じぐらいのキャリアのエンジニアからしたら普通ではないかと思います。新卒時からこの仕事している人は当然私よりはるかに多いはずです。

私は昇給時にあがりましたが、当時の転職活動時にも「この金額でいいんですか?」って怪訝な顔をされたことが何度かありましたね。

相場(経験年数や年齢)よりも大きく低い場合には転職して上がることも多いのではないでしょうか。

2〜3年目のエンジニア

もう一つは未経験から2〜3年でかつ若手(20後半〜30前半)ぐらいの年齢層の方です。

この層が上がる理由としては「教育コスト」を負担しなくていいというのが大きいのではないでしょうか。

エンジニアだけではないかもしれませんが、未経験者は当然最初のうちは企業にとって赤字になります。そのまま在籍しても昇給はすると思いますが、赤字の分の負担も当然考慮に入れての昇給になります。

その点、この層の方が転職する場合、企業側は初期の教育コストを払う必要がなく、かつもとの年収も高くないため、相対的により高い年収を提示しやすくなります。

これぐらいのキャリアだと年齢層もそれほど高くないことが多いため、基本的に転職で企業側から一番人気があり、かつ狙いたいのはこの層かと思います。

給与体系が特殊

給与といってもいろいろな提示の仕方があります。金額が大きい代わりに、福利厚生が弱いとか、変動要素が大きいとかですね。

極端な話ですが、他の条件が全く同じで1年契約と無期契約を提示されたら労働者にとって1年契約の方がリスクが大きいため、その分金額は高くなるのではないでしょうか。

エンジニアの求人だとあまりないかもしれませんが、短期で大きい金額がほしい方はそういうオプション的な給与制度を取り入れている会社を探してみるといいかもしれません。

また年齢などを考慮に入れる(入れない)なども企業によって変わってくるのではないかと思います。その結果高くなるということもあるのではないでしょうか。

異常に人手不足

転職って基本的には自分の労働力という商品を売る行為です。

端的に言いますと「需要と供給」で決まります。エンジニアって一般的には人手不足(2020年2月現在)ですので、給与が上がりやすい(下がりにくい)傾向にはありますが、もちろん企業によって必要度や緊急性は変わってきます。

他の条件が同じなら人手が足りてない、必要度が高い企業ほど金額は高くなるかと思います。

ただ単に人手が足りてないだけですと、待遇が悪いだけでそうなっているかもしれないので、成長中なんだけど、人手が足りてない企業が給与が高くなる傾向が高いのではないかと思います。

まとめ

転職をして年収が上がるケースを色々と考えてみました。実際には上記(あるいは他の要因)の複数の要因が複雑に重なり合うケースが多いかと思います。

年収だけにこだわるのは失敗しやすいかもしれませんが、全くこだわらないのも社会人としてまずいかと思いますのである程度高い金額を狙うというのは自然な行為ではないでしょうか。

高い年収がでるポイントとしては自分が雇う側だったらどういうケースでより高い金額を出すかな?と考えると納得しやすいかと思います。

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