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就職するときに見落としがちな考え方

公開日: : 最終更新日:2017/08/03 IT業界の実態, WEB全般, 講義 , , , ,

今は自社で就職の斡旋などはしていないのですが、人材紹介会社で働いていたときは生徒の就職に立ち会ってきました。

くる生徒はプログラミング以上に就職を前提に授業を受けに来ていますので、当然、就職に関心があります。

しかもIT業界は未経験の方が多かったため、みなさん共通に持っていた悩みは「どうしたら就職できるんですか?」ということでした。「なんかこうコツみたいなものはないんですか?」と。

このブログを読んでいる方の中にもそういう方はおおいかもしれませんね。

今回は就職に関する正直なお話をしたいと思います。

言ってしまうと単純に若い人が採用されやすいんですが、年齢を抜きにして話したいと思います。

あと基本は未経験者やそれに近い方(ようは専門知識や技能があまりないケース)を想定しています。

就職に必要な要素とは・・

私自身も就職活動をしたり、いろいろな生徒の就職に立ち会ってきましたが、正直にいってしまうと就職活動は「運」だと思います。

というのも就職活動とは当たり前ですが、人間が判断します。学力試験などと比べると基準が非常にあいまいです。

専門知識や技能をきくならともなく「人間性」「対人能力」「頭のよさ」などを短時間で正確に判定するのは実のところ無理なのではないかと思います。

もちろん基本的なマナーはおさえておいたほうがいいので、学生だった方や社会人経験が短い方は勉強しておいたほうがいいでしょう。

ただそれ以上のこととなると運になってしまうんですね。

就職で大事なのは「相手が選ぶということ」

また覚えておいて欲しいのは過剰に自分に関心をもたないことです。

就職活動になると皆自分に関心が向き、自分自身の分析をします。

  • 「自分に足りないものはなんだろう」
  • 「もう少しコミニケーション能力を身につけたほうがいいだろう」
  • 「自己分析が足りないのではないか」
  • 「キャリアプランを見直そう」
  • 「自分の能力じゃダメだろう」
  • 「自分の能力なら大丈夫だろう」

真面目に就職活動をしている人なら多かれ少なかれこういったことを考えるでしょう。

ただ、いくら考えたり、悩んでも判断するのは企業です。

就職活動というのは自分という商品を企業に買ってもらう行為です。

例えばスマホを買うのでも機能性重視の人と、デザイン重視の人と、価格重視の人では選ぶ機種が全然違います。

機能性しか関心がない人にいくらデザイン的なよさを売り込んでも全く意味がありません。

就職活動も基本的にはこれと同じことがいえます。

皆さんが関心を持っていることは企業にとってはどうでもいいことことかもしれないですし、ひょっとしたら全然違う部分に関心があるかもしれません。

極端な話、スキルなんかどうでもよくて頭数さえそろえればいいと思っているかも知れませんし、相手が女性の場合はかわいい子だったらとろうと思っている人もいるでしょう。

だから必要以上に自分に関心をもち、対策に悩みすぎないことが大事です。全然持たないのも基本的マナーを乱しているのでダメですが・・・・

就職で私が大事だと思う考え方

そして就職する前に過剰に「やりたいこと」を強くもちすぎるのも危険です。

というのも企業は「利益追求」のために存在しているのであり、個人の「自己実現」「人間的成長」のために存在しているわけではないからです。

たまたま企業の「利益追求」と個人の「自己実現」が合致すればいいですが、やりがいがないことに必要以上に悩む必要は全くないです。

そういった思想(仕事=自己実現)自体、偏っているとおもいます。

  • 単純に生きていくのにお金が必要だから働く
  • 働きながらなんとなくやりがいを発見していく
  • 数年間働いたあとで振り返ったらなんとなくやりたいことをやっていた

という思考で全く問題ないと思います。

これは仕事をいい加減にやることとは全く違います。

むしろベクトルを自分ではなく、相手に向けるという意味でたとえ本位ではなくても与えられた仕事は全力でやるという意味です。

やりがいとはともすれば自分自身のエゴになります。自分で仕事の価値を決めていることになるからです。

やりがいを強く意識するとその人にとってやりがいを感じない仕事は価値がない仕事になってしまいます。

何事もバランスですが、過剰にやりがいを持ち、意識が自分に向いているのは企業にとっても自分自身にとってもよくないでしょう。

私が提案できる最良の就職対策

総括すると私の就活対策は「基本的なマナーの確認」「成果物を作ること」だけです。

基本的なマナーといっても本屋で就職の面接対策みたいな本を買って、読んでおけば十分です。

私も面接練習をしたりしていましたが、内容としてウルトラCがあるわけではなく、市販の本でことたります。

成果物を作ることは就職活動で使える以上に、プログラミングを見につけるのに最も効率がいいからというのが大きいです。

プログラミングのスキルというのはコミニケーションスキルなどと比べると目に見えやすく、伸ばしたり、鍛えたりすることが容易です。

「自分にできることだけやり、あとは運にまかせる(というより考えても意味がない)というのが私が提案できる最良の就職活動です。

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