skillup

技術ブログ

ドキュメント作成 プログラミング全般 プロジェクト管理

ファジープロジェクト対策 その2

投稿日:2018年10月9日 更新日:

前回に引き続き、大事だと思ったこと。一部単なるフレームワークの作り方的な内容になっているかも。

テンプレート共通化

ラジオ、セレクト、チェックボックスなどはテンプレート化しておき、1行もしくは数行で処理がかけるようにしておくこと。

バリデーション

エラーのタイプを設定ファイルなどに定義しておき、できれば本来のロジックはほとんどいじらずにバリデーションチェックができるようにしておくこと

なおイレギュラーパターンに対応できるようにそうでないパターンにも対応できるようにしておくこと。

ログ出し

ログをまめに出す。もちろんレベル分けを行う。

具体的には下記のような段階

  • SQL(重要度で言うと最低、いわゆるdebugレベル)
  • 何らかの処理の開始と終了。処理のメモなど(infoレベル)
  • 望ましくないところ、あるいは異常系の処理(warn,またはerror)

異常系の処理

DBの前後は必ずtry〜catch・・で挟み異常処理が発生した場合に、rollbackできるようにしておくこと。

異常があった場合、

  • 全ての処理を終わらせるのか?
  • 特定の処理だけを終わらせるのか

をしっかりと分けること。

もちろんログの記録は単なるエラーではなくスタックトレース的なものがしっかりと吐かれていることが大切。

新規プラグイン+新規ライブラリ調査

もっとも時間がかかり、知識などで対応できないこともあるので厄介。

シンプルで最小構成のサンプルなどを用意しておき、試しておき、現在のアプリに対応できるようにすること。

CSSフレームワークの活用+頻出CSSについて

プログラム同様、フロントエンドでも頻出のCSS、関数などに関してあらかじめ定義しておき、一発で反映できるようにしておくこと。

個人的にCSSフレームワークはBulumaがおすすめ。

  • mobile時、pc時のみ表示できるCSS
  • テーブル
  • チェックボックス(ラジオ、セレクト)+ラベル
  • flexの組み合わせ(justify-content,align-itemsの組み合わせをあらかじめ作っておく)
  • 関数に関してはPC、SPをすぐに反映できるタイプのものにする。

-ドキュメント作成, プログラミング全般, プロジェクト管理
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

SytleCopについて

前回、StyleCopについて紹介しましたが、C#の静的解析ツールであるStyleCopのインストールや基本的な使用法に関して。 NugetのインストールでStyleCop,StyleAnalyzer …

no image

調査スキルについて

本日は実務でとても大切な不具合の発見方法について 通常のプログラマとして仕事をしておりますと、通常の実装よりは不具合時の調査のほうが難しいことが多々あります。 もちろんものによるんですが、経験のある人 …

no image

コーディングについての気づき

現在の現場でコーディング関連で勉強になっているポイントについてまとめてみようかと思います。 Contents1 自動化2 命名3 責務の分離4 その他 自動化 規約エラーなどなるべく自動化できるものは …

no image

読書感想文:採用学

採用について面白い知見を提示してくれる本があったのでまとめてみようと思います。(アフィリエイトではありません汗) 採用学(服部 泰宏) 一般的な採用の本って人事担当者が書かれているものがほとんどだと思 …

no image

気をつけたいトリガー系の処理など

実務でひやっとすることがあり、自分への戒めも込めてメモします。 Contents1 MySQLのcurrent_timestamp on update current_timestamp2 Larav …

アーカイブ