skillup

技術ブログ

プログラミング全般

オブジェクト指向について その2

投稿日:

前回のエントリーのように、データとロジックを一体で考えるのは、処理状の有効性のみならず、よりユーザー側に近い処理をかくということにもつながります。

日付の問題に関してもintやshortよりはLocalDateのほうが、LocalDateよりもDateofBirthのほうが人間が直接扱うには適しています。技術者の視点としてはDateofBirthのようにソフトウェアを利用する人たちの関心ごとを直接表現できるクラスを発見し、実装することなのです。

ドメインオブジェクト

誕生日のようにソフトウェアを利用する人たちの関心ごとに直接対応するオブジェクトを「ドメインオブジェクト」と呼びます。

オブジェクト指向のプログラミングではこのドメインオブジェクトの発見と実装が主な課題です。ドメインオブジェクトは利用者の関心ごとに直接対応するため、クラス名なども利用者のことばで語られるようになります。

このため、機能の修正や拡張の対象となる箇所がクラス名から簡単にかつ正確に特定できます。また利用者の関心後の単位にデータとロジックを整理したドメインオブジェクトは変更の副作用を減らします。

パッケージ宣言

またクラス以外にも変更の対処個所を特定したり、影響範囲を狭くコントロールする仕組みがパッケージ宣言です。

コレクション型の副作用

コレクション型のデータはソフトウェア変更を難しくする原因になりがちです。

コレクションの操作はループ処理が多く、バグが混入しやすい、というデメリットがあります。

そのため、コレクションを扱うときにはコレクション型のインスタンス変数と、そのコレクション型を操作するロジックを一か所に集めた独自のクラスを作るのがオブジェクト指向らしいやり方です。

ファーストコレクションがない思想のプログラム

ファーストコレクションを反映したプログラム

こうすることで変更の影響範囲をせまく限定することができます。

-プログラミング全般

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

オブジェクト指向 データベース層

本日も引き続き「現場で役立つシステム設計の原則」を読み進めてます。 本日は主にデータベース層の考え方について。 Contents1 データべース層1.1 要点1.1.1 典型的なダメテーブル設計1.1 …

no image

シェルスクリプト ファイル読み込み・switchなど

以前のエントリーに引き続き、シェルスクリプトでログを解析する処理があってそこで覚えたことなどをまとめておきます。 Contents1 ファイル読み込み2 switch文2.1 基本パターン2.2 条件 …

no image

バッチスクリプトで気をつけたい点

実務でバッチ処理を作る際に気をつけるべきと思ったこと。 基本的にエラーをいかに捉えていかにログに吐くかを最初に考える。まずはエラーありき。失敗するもの、想定した値がこない、あるいは値がないを前提として …

no image

便利すぎる道具の弊害

現在、Javaのプロジェクトでは会社でNetbeansを使っていますが、IDEを使っているばっかりに理解できていないところがありました。便利すぎる道具の弊害ですね・・・ IDEについて一応説明をしてお …

no image

テストコードを読みやすくする

リーダブルコードも最終章に近づいてきましたね。 今回はテストコードについて。 以前のプロジェクトではテストコードを書いていたのですが、今携わっているプロジェクトでは書いてないです・・・ テストを書く目 …