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dockerインストール

投稿日:2017年4月7日 更新日:

ansibleに続いてdockerについて書いていこうと思います。

dockerとは?

物凄く簡単に言ってしまうとサーバーの状態自体を保存して使いまわしすることができます。

環境構築って物凄く面倒くさいので、例えばapacheとMySQLを入れたサーバーの状態を保存しておいてそれを使いまわすみたいな感じですね。
vagrantとちょっと近いですが、もっと軽量で
↓がものすごくわかりやすいのでここを見ておけば問題ないかな・・
プログラマのためのDocker超入門 01.仮想化
(その1から始まりその6まで進みます。)

Linux上でしか動かないのでvirtualbox + vagrantを使うか,VPSなどをテスト的に使用しましょう。ただ32bitだとうまく入らないようです。

32か64かはunameというコマンドで調べられます。

インストール

まずはインストールと起動です。

イメージ取得&コンテナ作成

このあとイメージを取得します。例えばcentOSを取得してみましょう。

ここでDockerを起動します。

起動されたDockerの状態を「コンテナ」といいます。

なにか適当なことをして(例えばテキストファイルを作るなど)exitとするとコンテナからログアウトし、同時に停止することになります。(停止せずにログアウトだけするのはCtrl+P,Q)

この状態で

と打つとコンテナの一覧が見えます。

また

と打つと行った作業の履歴が見れます。

一度作成したコンテナにログインする場合、停止していれば、

で起動させる必要があります。この状態でdocker ps -aをうつとstatusがUP(起動中)になっているのがわかると思います。

と打つと先ほどのコンテナの中に再ログインができます。

commit

この状態で

とうつとimagesに追加されます。※後程説明しますが、任意の名前はリポジトリ名:タグ名のほうがいいかもしれません。(例 centos:lastestなど)

この状態でdocker runからimageを起こしてあげると先ほどの変更されたコンテナを起動させることができます。

コンテナ自体はgitのようにコミットができるようです。

ちなみにコンテナの削除はdocker rm コンテナ名になります。

参考リンク

インストール
Dockerについて基本から最近追加された機能までまとめ

起動ログイン
Dockerコンテナの作成、起動〜停止まで

削除
Dockerイメージとコンテナの削除方法

 

-サーバー・ネットワーク
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