データベースを伴う部分でののチューニングですが、大きく分けると
- SQLを書き直す
- インデックスを張りなおす
- プログラム内部でキャッシュを有効化する
- 設定ファイルの修正
上記のようなかんじになるのではないかと思います。
SQLの書き直しですが、SQL自体が遅い場合とSQLの発行回数を抑えるなどの方法があげられるでしょう。
そこで大切になってくるのが遅いSQLを特定することですね。
データがあまりない場合、遅さがわからなかったりするのでそもそも遅いものを特定することが大切になってきます。
MySQLにはslow_query_logという遅いクエリを出力する機能があります。どれくらい遅いかも自分で設定できるので、
この場合設定ファイル( /etc/my.cnf )に下記のように書いてあげればOKです。
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#defaultだとOFFになっています。 slow_query_log=ON #logを吐く場所 slow_query_log_file=/var/log/mysql-slow.log #遅いと判断する時間 long_query_time=1 |
※ただログを吐くと当然その分遅くなるので、できれば開発でやったほうが良いようです。